沖縄県那覇市泊にあった臨済宗のお寺あとです。
1527年に創建されたとされています。
沖縄戦により、お寺は全焼してしまいましたが、石門だけは残っていて、国の重要文化財に指定されています。
このお寺は尚氏(琉球国王家)の霊を祭っていたそうです。
この由緒正しき重要文化財なんですが、15~20年前までは、浮浪者のたまり場として地元に古くからいる人には有名でした。
昔は、石門裏は薄暗く、浮浪者の寝泊まりとごみの違法投棄でとっても不衛生な状態でした。
今ではすっかりきれいに整備されて、子供が安心して遊べる公園に変わっています。
